「ばあば」
私は職員室でもその方をこう呼んでました
まぁこのことに賛否両論あると思いますが
あたたかくスルーしてください
その方は大先輩で私が初任者の時からお世話になっていた方です
私が初任校を出て数年たって現任校に戻り
数年前に再会同じ職場勤務になりました
ばあばは昨年退職されました
私の社会人1年目はまぁひどかった
思い出すのも辛い
どうひどかったかと言いますと
私もひどかったんでしょうが…なんかですね…
まぁそれはいいとして とにかくいろんな意味で辛かったんですね
正直「やめたい」
いや
それ以上のことも考えてました…
いろいろあると「自分が悪い」とか「自分は仕事ができない」とか「役に立たない」とか
ネガティブなことばかり考えちゃうじゃないですか(もちろん現在もそうです。なので優しくしてください…?) でも
そんな無力感にさいまれるなか
ばあばの一言に救われました
「子どもと遊ぶの上手だね〜」
正直嬉しかったんでしょう
今でもその場面が思い出されますから
かなりどん底の状態でしたからね…
その言葉のおかげだけではないんでしょうが
まぁ何とかここまで教員生活やってこれました
この場を借りて
「ばあばありがとう!」
再会してからというもの
子どもたちにイタズラだけして遊びまわる私を見て
ばあばも「そこまでは言ってない!!」と
思ってたでしょうねぇ〜
鈍さんの話を読んで、自分のことを思い出しました。
附属の教育実習(夜中の0時まで毎日という地獄の)で、一緒のクラスに入った2人は上手で返ってきた成績はA。私は授業とかへたくそで一人Bでした。
でもクラスの子どもたちの中で、3人なかなか実習生に寄っていかないと担任(附属の教官)に言われていた子が、3人ともいつもなぜか私に近寄ってきて遊んでいました。担任も不思議がっていました。
就職してはじめは小学校5年間・中学校3年間と渡り歩きました。そのときもクラスや教科担当でちょっとかまわれてしまうような子がなついて、面倒を見ていました。
それで特殊学級の免許を取るために養護学校に行って勤めたら普通学校に戻ろうと考えました。希望を出して・・・それから前任校(知的)で11年、現任校(肢体不自由)で13年とどっぷりつかってしまいました。
特別支援教育にはまったきっかけを思い出させてくれてありがとうございます。(すみません長々と)