捨てずに持ってました
けっこう昔の雑誌なんだぁと発刊年を見て思いました
『仕事の手本』2006,4(日経ビジネスAssosieの別冊)
この時期いろいろと路頭に迷い
何かにすがりたかったんでしょうねぇ…
もちろん今も迷い続けてますけどね…
さて最近ひょんなことからパラっとめくったとき
ふと目にとまったのが吉越浩一郎さんの言葉
(当時トリンプ・インターナショナル・ジャパンの社長)
採用したい人材一緒に仕事をしたいと思うのはどういう人ですか?
という質問に対して次のような答えが
自分で伸びていく人ですね。会社では人を教育できないと思っています。教育しても伸びない人は伸びません。つまり本人のやる気が問題になります。
当時は「え?何言ってんの?」とか
「そうは言ってもそんなことないんじゃないかな」な〜んて思ってたんじゃないかなと…
教育に携わる者として
教育できないって思いたくなかった
教育を否定された気がしてたんではないでしょうか
でも今は「わかる」の一択
歳とったんですかねぇ
いい意味であきらめというか何というか…
吉越さんは続けて
昔から修行中の料亭の板前さんは、親方や先輩の「技を盗め」と言われるだけで、技術は教えてもらえません。それと同じように、教育はしてもらうものではなく、自分で育っていくものだと思います。
わかります
もちろん全てのことに
当てはまるわけではないとは思います
でもなんかわかりますね…
人の能力を盗もうと思える人を採用したいですね。盗んで自分のものにしていく。そんな向上心が自己成長につながります。
しかし、このような人材を採用段階で見極めるのは非常に難しい。これは私にとっても長年の課題です。
私も向上心があるとは言えませんが
こうしたい!ってのはもっているつもりです
時より薄れてしまいますが今でももっているつもりです
なんでこの吉越さんの言葉が目についたのか…
たまたま
そうきっとたまたまなんでしょう
日経ビジネスAssosie、ビジネス書や雑誌が好きで購読してました。おまけの「香り付きしおり」まだあります。一緒に仕事をしたい人は、バディとしては私の持っていない力を持っていて発揮できる人ですかね。だから私と同じ力を発揮する後進というのは育ちにくいのかもしれません。いや~難しいな~。