以前このような本をこれまた図書館で手に取りました
『実務家教員という生き方』
実務家教員?ってそもそもなんなんだろ
実践知(暗黙知)を普及・伝達可能な形式へと言語化・体系化し,後世に継承していく能力を併せ持つ教員
へぇ〜
そのひとつに大学教員があるとのこと
決してそれを目指しているってわけではないですが…
自分の実務経験を棚卸ししてその経験を語る
でもただ語るだけでは漫談でしかない
大事なのは
行動の背景にある考え方を言葉にできれば、すごく貴重で共有可能な情報になりますよ。
ということらしい
こっちには「わかりやすく」伝えることが必要だと書かれてる
まぁ
自分のことを「わかりやすく」伝えるということで
そこはこれとは違うのかな
自分のことを「わかりやすく」伝える
でもなぁここが難しいんだよなぁ〜
感覚じゃダメだ
単なるヒラメキじゃダメだ
根拠をもってやらなきゃダメだ
客観的に評価できないとダメだ…
そんな環境にいるような気がしてならぬ…
あ
ちょっと話がズレてきましたかね…
でも継承するためにはわかりやすく伝える技術も
ちゃんと身につけないといけないんでしょうねぇ
料理人とか職人とか落語家とか、昔は師匠からちゃんと教えてもらえず、自分で技を盗んで身に付けたりしましたが、今風だと科学的にとか、キチンと段取りとかで、誰がやっても上手く伝えるようにしている…みたいな感じですかね。