武田砂鉄『わかりやすさの罪』朝日新聞出版,2020
この著者をテレビで知りました
いつものことですがそのテレビの内容を理解はしていませんが
その話題に興味を惹かれました
検索してみたら図書館にあったのでとりあえず借りました(○○○立図書館最高!)
そしてこれもいつもながらまだ全部読んでませんが
なんとなくタイトルどおり
「わかりやすさ」には良い面ばかりではないってことが書かれてあります
そしてたまたま一緒に図書館で借りた本
森達也『フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ』ミツイパブリッシング,2019
(こちらは文字が少なく語りかけるような感じなので読みやすい)
この本にも「わかりやすさ」の危険性について書かれてあります
仕事柄「わかりやすく」するってのは必須条件だと思っています
それとはこれらの書籍のいう「わかりやすさ」は質的に違うのかな
と思いつつも…
世の中「わかりやすさ」が求められてます
もちろんわかりやすいに越したことはない
でも全てがわかりやすいものである危うさ
「わかりやすさ」のために表に現れないものもある
そんなことも意識する必要はあるのかなぁと
わかりやすく伝えることができない私が思ったのでした
分かりやすくしようと、いろいろ詳しく盛り込んで台本を作っても、相手の頭に入っていかない感じがしています。
どうやったらこの相手に分かりやすいか考えて、自分の言葉で伝えて、「分かりやすかった」と言ってもらえるとラッキーです。