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執筆者の写真鈍 拓男

『贈る言葉ー教師を志すきみたちへー』〜孤独と交わりと〜

ゲーテの言葉に

「才能は静寂のなかで磨かれ、性格は嵐の中できたえられる」

があるそうで

ひとりでじっくり考えることとみんなと交流をもつことの

両方が大事だということを言ってます

まぁそんな軽い話ではないんでしょうけど私はそう解釈しました


この稿に次のようなことが書いてあったので

驚いたというか反省したというか

最近の若い教師は、指示されたことはきちんとやるが、自主的、主体的な態度に欠けるという批評がある。

これが書かれたのが1983年

私が偉そうにこのブログでも「近ごろの若者は…」なんて言ってますが

1983年にはまだ若者ではなかった私ですが

その頃の若者と20年後に若者となった私はきっと同じだったんだろう

当時の先輩方も主体性に欠けるなぁ〜と思ってたんでしょうねぇ

事なかれ主義を排し、人びとのなかで、人びとと共に生きる喜怒哀楽の体験を通じて、自己を大きくふくらませてほしいものである。孤独と交わりーこの一見矛盾する二つのレーベンスフォルメン(Lebensformen)を統一する努力のうちに、新入生諸君の課題があると思うがどうであろうか。

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