教師に専門的力量が必要だとそこで終わってました
専門的力量には
教育学や心理学など教育科学についての系統的で深い学習と教育経験が欠かせない
と言われています
そしてその先なんですがここで古典が出てきます
専門的力量を高めようとしても時間とエネルギーは限られているので
・本質的なものだけを精選することが大事
・歴史の風雲に耐えて残った古典に向き合うべき
ということです
教育哲学・教育思想で言えば、ソクラテス・プラトン・コメニウス・ルソー・ペスタロッチー・フレーベル・マルクス・クルプスカヤ・マカレンコ・デューイで十分である。現代の教育家で彼らを越えている者が何人いるであろうか。もっと極論すれば、これらの思想家の一人に全身全霊をあげて肉迫せよ。教師としての個性はその過程で磨き上げられる。
これは当時の学生に向けて書かれたもので
私がこの文章に触れたのはこの書籍が発行されてから
つまり卒業してからなので…誰かに肉迫することはなかった…
という言い訳はさておき
もっと古典に触れておけばよかったなぁと後悔
もちろん教授の講義でもこの手の話はあったので
何度かトライしてみましたがすぐに挫折してました
あ〜もっと学生の頃に学んでいたらな〜
ちょっと解釈が違うかもしれませんが
今回の「古典のすすめ」から
私はある意味教育に対する思想というか考え方が大事だと
都合よく解釈しています
方法はいろいろあるんですよね…
でも大事なのはそれを支えるその人なりの考え方だと思うんです
教育に対する姿勢といいますか…
ICTを活用すること然り
それを使う人の考え方がなければただの機器でしかない
具体的に指導方法を伝えることも大事ですが
伝えられる側に背骨というか
教育に対する考え方がないことには
結局のところ続かないんじゃないかな
そこを刺激するのが大事なんだろうなぁと私は思います
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