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執筆者の写真鈍 拓男

枠にはめる

ずいぶん前(夏の話ですが…)に小学校の校長先生と話す機会がありました

とある就学に関する相談会で一緒になりました

その校長先生とペアを組んで本人を交えて保護者の方の就学に関する相談を聞きました


休憩時間にさっきみた子どもは保護者は「特別支援学級に」と考えているようでしたが

どう見てもそうではなく通常の学級でいいんじゃないかなと思える子どもでした

その保護者だけでなく「それは心配しすぎじゃない?」と思える相談が多々ありました

今は情報量は多く手に入れやすいですから

見聞きすると「うちの子も?」となるのはわかりますが

ここ数年特に顕著な気がするんです…あくまで個人的なフィーリングですけどね


以前から気になってたし

本を読んで(「懺悔」)さらに気になったことがあったので

初対面でしたが校長先生に切り込んでみました

「今の子どもは特別支援学級がふさわしいとは…」と


そしたら校長先生も

「通常の学級で十分やっていける力をもっている」と

そして興味深いことをおっしゃいました


先生たちには自分の教え方という枠があって

その枠にはまらない子どもは問題があると

認識している教員がいる(多い?)


お〜!

やはりか…


さて共生社会とは…?




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