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執筆者の写真鈍 拓男

『いま教育を考えるための8章』その③

その②で書きました「知的好奇心」なんですが

人はこの「知的好奇心」をもっている存在だ

という前提が私にはあるようです

今までの実践を振り返ってみてそう思う今日この頃


そして

その前提と合わせて私の実践は

次の主義というか考え方に寄っているなぁと思います

それが「有機体論的モデル」です


教育という営みには4つのモデルがある

 ア.手仕事的モデル

 イ.有機体論的モデル

 ウ.文化教育学モデル

 エ.実存モデル


4つ全て説明することはできませんが

「ア.手仕事的モデル」と「イ.有機体論的モデル」について簡単にまとめてみました

ざっくり言うと

ア.手仕事的モデル

・作り手がある目標をもってそれに向けて形作っていく

・積極的

・陶芸など

・啓蒙主義

イ.有機体論的モデル

・ひとりで成長しようとするものをその成長にまかせる

・消極的

・園芸など

・ロマン主義

以上のようになりますが挿絵がそれをよく表しています


当時はどんな気持ちで見てたんでしょうか…

それはさておき

この絵ってのはけっこう頭の中に残ってたように思います


当然どっちがいいという話ではありません

時と場合や子どもの成長段階によっても当然違うでしょう

だからこれを知ることが何になるんだって話もありますが…

私はこれを知っておくことが

教育という営みについて考えることが大事なことだと思ってますので


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