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執筆者の写真鈍 拓男

ドロップキックはちょっと…

とは言われていませんが

きっと周囲は思っていたと思います

ずいぶん前の話ですが


脳性まひの小学2年生の男子

その子を私が抱えて

隣のクラスの教員にドロップキックをくらわせる

そんなことをやってました

もちろんその子はとても喜んでました


これまた見た目は悪かったと思いますが…

単純にこんなことしたいだろうなぁと思ってただけなんです

その年頃の子どもだったら

戦隊モノとか格闘モノに憧れるじゃないですか

その機会が奪われてるから

じゃあ代わりにこれでってな感じでやってました

まぁ「教育的意義は?」とか問われると(特に今は)

とりあえず「ありません!」と自信をもって答えますけどね…

(ほんとは「ある!」と根拠のない自信をもってます)



その男子は先日高等部を卒業しました

卒業が近づいたある日

「そういやよくドロップキックしてたなぁ〜」と言うと

笑ってました

まぁ他にもいろいろしてましたけどね…

いい思い出です


閲覧数:5回2件のコメント

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2 comentarios


遠藤勝彦
遠藤勝彦
15 mar 2021

そこまではやってないけど(笑)、ちょっとした支援で、その子の小さな夢は叶えてあげているような気はしますね。特別支援って。

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鈍 拓男
鈍 拓男
16 mar 2021
Contestando a

そうですねぇ〜

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