視線入力を誰にでもぴったり当てはまる
みんなすべきだ
な〜んてもちろん考えていませんが
使ってみることでわかることもある
とはずっと思っているわけで…
視線入力は実態把握(これは業界用語らしい)にも使える
実態把握は観察やテストなどを通して行うものですが
そもそもぴったり当てはまるテストがないし
わかっても”ある程度のこと”しかわからない
そもそも実態なんてわかりゃしない
おっとそれはさておき…
先日Yさんと視線入力したとき
ちょいと他の生徒のことも気になってたので
とりあえずSensory Eye FXの画面を表示し
miyasuku EyeCon LT2をオンしたまま他の生徒のところへ
そして戻ってくると
何やら自分でいろいろしてる
自分でSensory Eye FXにあるアプリの中から一つを選択して遊んでる
と思えばアプリを終了させ他のアプリを選択してる
あれ?
Yさん今までそんなことしたことないなぁ
それになんか意図的な動きじゃないか?
と慌てて動画を撮影
こんな感じで(サイレント仕様に編集してます)
これだけでYさんがアプリを自分で変えようと思って画面上の方をじっと見てると
判断するのは早いというのは百も承知ですが
なんかゾクゾクしました
Sensory Eye FXをした後にパワポ教材も見せたんですが
その時もちょっと画面中央を見たら画面上の方をじっと見てました
これってやっぱり自分で変えようとしてるんじゃないかなぁ〜?
今後いろいろやってみようと思います
外界への気づきは偶然から始まる
子どもが手を動かしてたら何かにあたり
そのものの存在に気付く
そこを制限されてた身体の不自由な子どもたちにとって
その代替手段として視線入力はあるんじゃないかな
そんな機会を提供できたのは
視線入力だからじゃないかなぁと思うんです
何のエビデンスもないですけどね…
ちなみに
画面上部を見ると何でアプリが終わるのか知りませんでした
ちゃんとユーザーガイドに書いてありました
B)の方ですね
良いですね。昨年まで視線入力をしていましたが、やはり、いろいろ自分で変えようとする様子が見られました。推測ですが、家で家族とテレビを見ていて、家族がチャンネルを変えるのに、自分では変えられない・・・という気持ちがあって、視線入力だと変えられるということが分かり、嬉しくてやっているのではないかな。